2005年6月 4日

「熱帯医学」を学ぶ知人。珍しい写真。

kobayasi-isya.jpg
学友の台湾の元厚生大臣と記念写真。中央が知人。
一念発起、新たに学ぶ勇気、努力に敬服。彼からのメイルの一部を、次の「続き」に紹介します。
世界は広い、熱帯医学を、風土病もあるし。若者よ、世界に羽ばたけ!世界は君を待っている。


6-1Yamanami-A.jpg普通には見えない山並みです。
たまたま、モヤが濃くて、重なりがハッキリ見えたので記録写真に。

知人からの文章、抜粋を。
 <<30日に最初 の試験が、無事に終わりました。こんなに勉強したのは恐らく、(医師)国家試験以来20年 ぶりでしょうか。
  実際に患者の便を顕微鏡で見て、どんな寄生虫がいるか実地の授業と試験も
ありました。回虫卵、鞭虫卵、タイ肝吸虫卵、小型アメーバ、ブラストシスチス、大
腸アメーバ、ランブル鞭毛虫、メニール鞭毛虫など、いろいろな寄生虫を患者の便か
ら見つけることができました。大きな多細胞のぜん虫の卵は簡単に見つかります。し
かし、単細胞の原虫、例えばBlastocystis hominis, Chilomastix mensnili等はア
メーバの一種で、大きさがわずか6〜10μmで探すのは大変難しいようですが、中に
空ほうがあるとか、形が梨型とかを頭に入れえて必死で探すと見つかるようで、私を
含め日本人はこういうのは得意なようです。
 台湾の前の厚生大臣(現在、台湾総督のアドバイザー)が、台湾の公衆衛生のために必 要と考え勉強しに来ています。>>
医者でないと入学出来ない?(多分)。彼は将来、外国でボランテア医療活動を考えての入学です。
私に出来る「支援」は紹介活動かな。皆様にも、可能な範囲でヨロシク御願い致します。


林克之 Sat 01:06
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